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日刊オレラ

極上のひまつぶせるマガジン!

【映画】前作を超える名作! 「ヒックとドラゴン2」(2015) 感想

映画




ぷらすです。
今回ご紹介する映画は、ドリームワークス制作の3DCGアニメ映画。
「ヒックとドラゴン2」です。
本作は2010年に公開された「ヒックとドラゴン」の続編で、前作以上のスケールと迫力で描かれた名作でしたよー!

 

http://image.eiga.k-img.com/images/movie/79770/poster2.jpg?1433817941

 画像リンク出典:http://eiga.com/

 

概要

本作は、前作に引き続きイギリスの児童文学作家 クレシッダ・コーウェル原作の同名作品のアニメ化第2弾です。
長年に渡りドラゴンと争い続けてきたバイキングの一族を、一匹のドラゴンと心通わせた少年が変えていくという前作の、その後の物語。

監督のディーン・デュボアが再びメガホンを取り、ヒック役のジェイ・バルチェル他、前作のキャストも引き続きキャラクターを演じています。

 

あらすじ

前作から数年後、ヒック(ジェイ・バルチェル)の暮らすバーク島ではバイキングとドラゴンが平和に暮らしていた。
ヒックの父で村の長であるストイック(ジェラルド・バトラー)に、自分の後を継いで村長になるよう言われていたヒックはしかし、自信が持てずに悩む日々。
そんなある日、ヒックは相棒のドラゴン トゥースレスとたまたま見つけた島で、ドラゴンを操りバイキングたちを支配しようとする男ドラゴ(ジャイモン・フンスー)と、謎のドラゴン泥棒の話を聞く。

 

感想

僕は、前作を劇場で観ていなくて、DVDで観た時に「あぁぁ!! なんで劇場で観なかったんだーーー!!」と激しく後悔し「次回作は絶対劇場で3Dを観よう!!」と意気込んでいたんですが、何故か本作は世界中で大ヒットしたにも関わらず、日本では劇場公開されずにDVDスルーという形に……。

というわけで、結論から先に言いますと、この名作を劇場公開しないとかアホか!! と。

前作もディズニーやピクサーに引けを取らない名作だったんですが、本作は更に物語を掘り下げ、かつ世界観を広げた前作以上の名作なんですよぉぉぉぉ!!(泣)

 

「ヒックとドラゴン」は北の海に浮かぶバイキングの島 バーク島が舞台。この世界では人々を襲い村を焼く害獣『ドラゴン』との争いが長年続いているという設定です。

村長ストイックの息子ヒックは他の若者たちに比べて力も弱く、父親に期待されていないというコンプレックスを抱える少年で、そんなヒックがある日、村はずれの森の中で傷ついた伝説のドラゴン ナイト・フューリー を見つけ、尾羽を失い飛べなくなっていたドラゴンと徐々に距離を詰めながら、トゥースレス(歯なし)と名付け、持ち前の器用さと発想力で再び飛べるようにしてやります。

こうして、心を通じ合わせたヒックとトゥースレスが、人間とドラゴンの共生のために奮闘するというのが前作のストーリーなんですが、本作では、そこから更に一歩踏み込み、前作ではほとんど語られなかったヒックの母のエピソードが明らかにされ、自らの欲望のためにドラゴンを使役する男が登場します。

 

本作の魅力は、ドラゴンを『伝説上の生き物』ではなくて、あくまで『知能の高い動物』として描いているところだと思います。
なので、それぞれに特色を持った多種多様なドラゴンが登場し、その習性が分かれば従わせたり共生することも出来るわけですね。

前作のその後を描いた本作では、村のイベントとしてドラゴンレース(若者たちがドラゴンに乗ってレースをする)からスタート。

その後、ヒックとトゥースレスの関係がさらに深まっている様子が描かれます。

ドラゴンレースでバイキングの若者たち空を飛ぶシーンを見せたあとに、今度はヒックとトゥースレスが空を飛ぶシーンがたっぷり観られるんですが、もう、このシーンがとにかく気持ちいいんですね。

ただ飛んでいるだけでなく、前作でヒックが作り取り付けてやった人造の尾羽がさらに改良されてたり、自ら開発したウィングスーツで、ヒックが空を滑空したりするシーンも随所に盛り込まれてて、誰もが心躍る素晴らしいオープニングになっています。

この物語ではドラゴンを馬のように扱う彼らですが、そこには互いの信頼関係があるわけですね。

 

対して、今回登場するドラゴという男も長年ドラゴンの習性を研究し、従わせることの出来る技術を身につけていますが、彼はその『技』を使い、多くのドラゴンを支配しています。

やっていること自体は、ヒックもドラゴも同じなんですが、二人のドラゴンに対するスタンスは正反対で、しかし、もしかしたらヒックはドラゴに、ドラゴはヒックになっていたかもしれないという鏡合わせのような関係でもあるわけです。

更に、もうひとりのドラゴンマスターが登場することで、同じ才能を持ちながら、ドラゴンに対する三者三様の立ち位置が観客に示されるんですね。

 

そして物語後半のアクションシーンは、迫力満点。
まるで実写映画のようなリアリティーとアニメならではの表現が融合し、物語を大いに盛り上げて行くんですが、アングルの取り方や画面の見せ方が実写的なのは、さすがドリームワークスといった感じで、もうアガりまくりですよ!

前作と本作通して語られているのは、理解と共生だと思います。
この物語ではドラゴンと人間という形で語られていますが、もちろんこれは人間同士に置き換えても通用する普遍的なテーマで、例え種族(人種)は違っても、互いを理解し受け入れることで共に生きていくことは可能なんじゃないかという事を、エンターテイメントの形で示しているんだと、僕はそんな風に感じました。

 

ともあれ、本当に面白い映画ですから、まだ観たことのない人は是非、
前作と合わせてご覧下さい!!!

 

ここまで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m

 

 

 

▼この記事を書いたドラゴンマスター▼

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