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日刊オレラ

極上のひまつぶせるマガジン!

【考え方イロイロ】世界は自分の思い込みでできている。【色イロイロ】

エッセイ・コラム エッセイ・コラム-イラストエッセイ




色はなぜ「色」なの?

「空の色は何故青いの?」と子供の頃、不思議に思ったことはないでしょうか?どうして森は緑色で、何故、海の水はすくうと透明になっちゃうんでしょう?

 

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 今日は色の仕組みになぞらえて「楽になるかもしれない考え方」について綴っていきたいと思います。

 

ご存知の方も多いかと思いますが、超簡単におさらいしていきましょう。「色」ってどうして「色」として見えるのか、下記のような理屈があるんですが

 

 

 

物理学的には、光学を基礎とし、色の変化は、物体と物体を照らす光との相関を用いて説明される。物体に入射する何らかの波長の光が観測者の方向へ反射(正反射・乱反射を含む)する際に、その物体の物性に応じた特定の波長のみが反射されそれ以外は吸収される(=波長に応じ反射率が異なる)という現象が起こる。観測者には反射された光だけが届くため、その波長に基づき判断される色が、「その物体の色」として認識される(つまり、光そのものに色という性質はなく、光を受けた器官が色を作っている)。

 

色 - Wikipediaより抜粋。

 

ちょっと読んだだけでは全く意味が分かりませんね…。

 

記事の本題は、色彩学ではないので、ものすごくおおざっぱにまとめると「色って物体に付着してるわけではなく、太陽の光が、物体などに反射,吸収する色調によって、物が赤に見えたり青に見えてるように、人間が感じてるだけ」なんです。

 

 

もう気のせいレベルなんですよーー。

 

 

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筆者が知ってる中で、シンプルで分かりやすく、かつ最低限のカラーの知識が書いてある!と思う解説はこちらです。子供にもなんとなくわかるように書いてくれています。

色ってなに?|キヤノンサイエンスラボ・キッズ

 

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こちらの知恵袋の解答もわかりやすいです。

detail.chiebukuro.yahoo.co.jp

 

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空の色は何故青く、夕焼けは何故赤いかというと、光が通過する空気の層の長さが関係するんですが、こちらのサイトを読むと楽しく勉強できます。空の色の見え方を、ペットボトルで再現出来る実験の仕方なんかも載ってますよ!

ppd.jsf.or.jp

 

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さて本題です。

世界は気のせいかもしれない。

 

バナナはなんで黄色いかというと、人間の眼に「黄色として届いてる」だけ。人間がそんな風に感じてるだけであって、バナナそのものに黄色がついてるわけではなく。光がまったく届かない場所では、色は無くなってしまいます。

 

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さらに観測者の個体差もあるようなので、見る人によっては、もしかして「黄色」の概念が全く違ってるかもしれないわけです。実際、鳥や猫には、違う色に見えてるようですから。

 

カラーをちゃんと勉強すると、今自分の見えてる世界ってなんなんだ?すべて気のせいなんじゃないか?自分はどこに立っているのか?そもそも元から虚構に棲んでたんじゃないのか?などなど世界の見え方そのものが変わってくるように思います。

 

 

生まれてから今まで、色ってそこにある確かなものだって思って育った方が多いでしょうけど、

 

この確かだと思ってたものが、実は光のマジックで。

 

思いっきり仕組みをはしょると気のせいレベルの現象なのに、

 

たとえば、赤やオレンジを見てあったかい気持ちになったり、おいしそうだと感じたり。青を見ると涼しい風を連想したり。。人間はよくよく色の印象に振り回されています。

 

なんだか不思議だと思いませんか?

 

この感覚を逆に応用出来るようになれば、精神的にも超便利じゃないかー!?思います。

 

 

自分が感じてる印象、本当はどうなの?

 

 

ここまで色でたとえてきましたが、そこに確かにあると思っていた色ですら、気のせいレベルなんだ。と思うと、人間関係でも考え方が多少柔らかくなるように思います。

 

 

 

筆者もそういうところがあるんですが、たとえば不機嫌そうな人に「はい?」とか一回聞き返されただけでも「嫌われてるーー!?」って思いこんじゃったりしませんか?

 

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実際その人とじっくり付き合っていくと「はい?」のイントネーションは、単なる方言だったり。不機嫌そうに見えるのは、うまく笑えなくて苦しんでる人だったり。はたまた朝ごはんを食べてなくてイライラしてただけだったり。色々な理由があるものなんですが

 

つい自分のフィルターを通して「嫌われてる!」ってマイナスのとり方をしてしまって、無駄に自分を痛めつけてしまったり、その人に対して攻撃的になったりします。

 

実際嫌われてるパターンももちろんありますが、たった何言かで決めつけて、交流を諦めてしまうのは、ちょっともったいないですよね。

 

 

その人にはその人の人生があって、自分の想像を超えた、色々な嫌なこと、嬉しかったこと、悲しいことを胸にいっぱい抱えて、今自分の目の前に立っているんだ。と思うと、自分が感じてるこの「嫌われてるかもしれん!」感は思い込みかもしれないし、その人がどんな思いで、イライラしてる風の表情で今そこにいるのか、推しはかろうとすることで、少し落ち着いた気持ちで接したりできます。

 

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世界の人の数だけ見え方がある。

昼間の空はもしかしてシグナルレッドかもしれませんし、バナナはピーコックブルーかもしれません。

 

コンビニの対応の悪い店員さんは、昨日彼女にふられたばかりなのかもしれませんし、こいつ…さては…俺のこと好きだなー?!というような笑顔を向けてくるあの子は、別に自分のことなんかどうも思ってなくて、明日の服はどうしようかな、と違うことを考えてるかもしれません。

 

もしかしたらガンダムの角はチョコレート色かもしれません。

 

自分の眼からは、他人の人生をたった数分~数年で押しはかることなんか無理なのだから。違う考え方を探していくことで、少しずつ世界の風景が変わって見えてきます。

 

世界は美しいと思えば美しいですし、また、誰かがどんなに自分を否定してきたとしても、他人が自分の価値を決めるわけではなく、自分で自分の価値を決めることが出来ます。この境地に到達するのって超難しいですけどね!

 

 なかなか変えられなくて、苦しい思いもしますし、失敗もあります。

 

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悲しい時は、思いっきり悲しんでもいいですし、悲しい思いをした分だけ人の気持ちが分かるようになるかもしれません。立ち直った後、感じたことを物語にしようと奮闘することもできます。

 

ずっと悲しみの淵にとどまるのも自由ですし。自分次第です。それもその人の個性かと思います。

 

ただ、もし「変えたいなぁ」と思うのであれば、自分は今、色のようにあやふやなものに一喜一憂してるのだから、どうせなら違う考え方を探してみよう。と思いながら、きれいな色のお花を眺めてみてください。

 

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世界は自分が思ってるよりは、あなたのことを歓迎してるかもしれませんよ?

 

 

 ▼この記事を描いた悩み多き人▼

mm9.hatenablog.com

 

▼楽になる考え方を苦悩しつつ描いた記事はこちら▼

orera.hatenablog.com

 

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