日刊オレラ

極上のひまつぶせるマガジン!

楽しい! アガる↑! アカペラガールズの青春物語 「ピッチ・パーフェクト」(2012) 感想



ぷらすです。

今回ご紹介するのは、米本国で2012年に公開され大ヒットした映画『ピッチ・パーフェクト』ですよー!
残念ながら公開当時日本では劇場公開もソフト化もなかったものの、今年10月から11月後半にかけて続編が全国公開のタイミングに合わせて、本作も今年5月に劇場公開され、先日DVDレンタルも始まりましたよー!

http://image.eiga.k-img.com/images/movie/77562/poster2.jpg?1427965020
画像出典元URL:http://eiga.com/

 

 

 

概要

1998年にブロードウェイで上演されたミュージカル『High Society』でデビューし、史上3番目の若さでトニー賞にノミネートされた アナ・ケンドリック主演。
一癖も二癖もあるメンバーが集うアカペラガールズグループの青春を描くミュージックコメディー作品。監督はジェイソン・ムーア。

 

あらすじ

音楽プロデューサーになることを夢見るベッカ(アナ・ケンドリック)は、父親が教授を務めるバーデン大学へ自身の意に反して入学することとなった。
そんな彼女の歌声をシャワー室でたまたま聴いたのが、大学内で伝統あるアカペラガールズグループ「バーデン・ベラーズ」の副リーダー クロエ(ブリタニー・スノウ)。
「バーデン・ベラーズ」はかつてアカペラ大会で何度も優秀な成績を残すほどの強豪チームだったが、ある事件をきっかけにメンバーはリーダーのオーブリー(アンナ・キャンプ)とクロエの二人だけの弱小チームに。
クロエはベッカに、近く行われる学内オーディションへの参加を強く進め、ベッカは流されるままにオーディションに参加し合格するが、同じくオーディションで選ばれたのは、自らを「太っちょ」と名乗るエイミー(レベル・ウィルソン )、奔放なステイシー(アレクシス・ナップ)、レズビアンのシンシア(エスター・ディーン)など、一癖も二癖もあるメンバーだった。

 

感想

本作は、全米だけでなく世界中でヒットしたにも関わらず、日本では公開はおろかソフト化もされていない作品でした。

理由はいくつかあると思いますが、一番大きな理由は『本作がアメリカのティーンエイジャー向け』に作られた作品だからというのが一番大きいんじゃないかと思います。

本作のストーリーには、80年代アメリカの青春映画「ブレックファスト・クラブ」が大きく関わっているんですね。
日本ではあまり知られていない「ブレックファスト・クラブ」ですが、本国アメリカでは青春映画の金字塔として若者たちの『常識』になっていて、本作も観客が「ブレックファスト・クラブ」を観ている(知っている)事を前提に作られているわけです。
なので多分、日本の配給会社の人は『これは日本人が観ても意味がわからないんじゃないか』って考えたんじゃないかなーと。

ちなみに僕も「ブレックファスト・クラブ」はまだ未見の状態で本作を観たんですが、
別に知らなくても大丈夫でした。

もちろん、ブレックファスト・クラブ」は確かにストーリーに大きく関わるモチーフにはなってるし知ってた方が楽しめるんでしょうけど、だからと言って知らないと困るほど繊細な構成でもないっていうか、多くのミュージカル映画がそうである様に、
ぶっちゃけストーリーなんかどうでもいいっていうw

本作は、落ちぶれた元強豪チームが復活するまでを描くという、よく言えば王道、悪く言えばありがちな物語です。劇中ビックリするようなどんでん返しもなく物語は予想通りに進んでいくんですが、じゃぁ面白くないかと聞かれれば、決してそんなことはありません。

最初「バーデン・ベラーズ」は保守的なリーダー オーブリーの方針で、CAのような制服で懐メロを歌うスタイルなんですが、他のチームはただハーモニーだけじゃなく、ボイパやベース、ラップなどのビートの効いた編曲で、しかも1曲を歌い上げるのではなく、DJのように何曲もリミックスして演目を編成していくスタイルがメインで、彼女たちのやり方は完全に時代遅れになっています。

そこに音楽ポロデューサーを目指し、いつもノートパソコンで曲のリミックスをしている女の子ベッカが加入したのをきっかけに、葛藤や確執、衝突や挫折を乗り越え『チーム』になった彼女たちが、最後の大会でついに魅力を爆発させるわけです。

そこに至るまでに、彼女たちやライバルの男性ボーカルチーム「トレブルメーカーズ」を始めとした各チームの歌う様子はみんなノリノリで、見てるだけで楽しいです。

アナ・ケンドリック演じる主人公ベッカがオーディションで披露した"Cups"はスゴイし、学内のチームで行われる、相手が歌う曲の歌詞を抜き出して他の歌に繋げていくアカペラのフリースタイルバトル「リフ=オフ」のシーンは圧巻で超アガ↑ります。

さらにはアメリカンコメディー特有の下品なネタや下ネタも満載(褒め言葉)で、なにより新生「バーデン・ベラーズ」が見せるライブパフォーマンスは文句なくサイコーです!

続編がこれから公開される地方も多数あるようなので、まずはレンタルで本作を観て、面白かったら劇場に足を運ぶのもアリなんじゃなかと思いますよー!

興味のある方は是非!!

▼「ピッチ・パーフェクト2」公式サイト▼

pitch-perfect2.jp

▼この記事を書いた「太っちょ」ライター▼