日刊オレラ

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【アニメ】 劇場版 KING OF PRISM by Pretty Rythm 鑑賞レポート



はじめまして、私、にーちぇと申します。かつてのキムワイプ、今は新人ワイフとして日々の生活をいかに楽しく過ごせるか研究中であります。

 

主に料理や手芸が好きなので、今後はそちらのトピックスをご紹介出来ればなぁと考えておりますが…。

 

私、それより前に、どうしても皆さんに伝えなければならない魅力的なものに出会ってしまったのです!!

 

それは「キンプリ」

「劇場版KING OF PRISM by Pretty Rythm」

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出典:http://kinpri.com/ticket/

 

 

 

 

現在、絶賛公開中の映画「劇場版KING OF PRISM by Pretty Rythm」です。

 

ご覧の通り、この映画はアニメです。

元になっているのは、女児向けアーケードゲームのプリティーリズムと言うシリーズのスピンオフなんだそうです。

 

詳しくはこちら。

kinpri.com

 

何しろ私自身、アニメ映画を劇場で観るなんて、子供のころのジブリやディズニー以来なんです。

 

プリティーリズムやキングオブプリズムについてはさっぱり知らず。存在すら知らず。

しかし!

 

毎日毎日、ツイッターのタイムライン上で、いつも私好みの話題をツイートしてくれるアカウントがこぞってキンプリはいいぞ」ともはや宗教のように、唱えるように続けてオススメしてくるのです…「何も知らなくていい、ただ、キンプリに飛び込めばいい」と。

 

これに似た言葉「ガルパンはいいぞ」は聞いたことがあるでしょうか?

 

ガールズアンドパンツァー(通称ガルパン)は、戦車道という女子の伝統的かつ高尚な競技に取り組む熱き乙女たちの、青春なんじゃそりゃ! なアニメでして、設定は突飛なんですが、なかなかストーリーやキャラクター、戦車そのもののウンチクも楽しく大人気だそうで…

 

これも劇場版映画化されて大ヒットしてるんです。でも、何しろテレビシリーズで予習しないと楽しめない前提だそうで、なかなかハードルが高い!!

 

でも、キンプリは違うと言うのです。

 

「何も恐れるな、キンプリはいいぞ」

 

何、その度量の深さ……

 

そのおおらかさ、敷居の低さはコア化するオタク界隈では稀有な存在。

なのに、洋画やお笑い好き、サブカル寄りなど完全な畑違いな、特に成人男性を虜にする熱量…。

 

私は、ニチアサと呼ばれるアニメにも疎く、イケメンや声優さんにはついぞ興味のない三十路です。

 

でも…キンプリには何かある。みんなの熱く語る姿に、私もひと皮剥けたい、ブレイクスルーしたい…と飛び込むことにしたのです。

 

 

そして、県庁所在地の劇場ではどこも上映していないため、文字通り、峠を越え、海沿いの道路をひた走り、上映館へと向かったのでした。

 

いざ劇場へ!

 

午後一時過ぎの上映回。

通常上映と書いてあり「?! 通常ではない上映とは? 舞台挨拶とか?」とうろたえつつ、入場。

 

観客は、20代女性の少人数グループが多く、30代カップル、10代の娘とその母、40代カップル、20〜30代女性単独(私含む)など40人ほどでしょうか。

メジャータイトルの映画上映などよりマナーが良く、予告編の時間から静かに期待を高めています。

 

そして、本編開始前に「次世代キングオブプリズム総選挙のための候補者による挨拶」とやらが放映されました。

 

『みんな〜わんばんこ〜〜〜❤︎』

いわゆる声優さん特有のイケメンボイスでかわるがわる各種イケメンキャラクター達がアピールしてくる5分ほどの時間。イケメンアニメ好きでない私は一気に不安になりました。

うわぁぁぁこの恥ずかしい感じ!! 耐えられない! なんか身をよじりたい気分!!

 

しかし、本当に耐えられない時間はそのすぐ後にきました。

 

突如開始される本編。

 

この物語の世界では、プリズムスタァと呼ばれるアイドルたちが、プリズムショーというフィギュアスケートとアイドルショーを複合したようなパフォーマンスで観客を魅力するのですが、

初めて見るプリズムショー…

 

死ぬかと思いました。

 

この場面は3Dモデルが華やかに動き、リズミカルでポップな心地よい楽曲とともにめくるめく、全くわけのわからない、全裸とハートと、夢と、優しさと、魅力がすごいよ。(白目)

 

もう、本当にわけわからないんです。

 

私はこの冒頭部分で一度意識が飛びました。

経験者が語る「冒頭でこれは殺されると思った」は、事実でした。

 

前に座っていた20代女子三人組の頭や肩が、ガタガタガタガタガタガタガタガタと揺れ続けるのをかろうじて確認すると、私もやっと安心して息をしました。

 

息継ぎするだけのつもりなのに、「ひっひっひっひっひっひっ」と嗚咽のような音が堪えられませんでした。

 

でも、全裸どころじゃなかった。

 

 

才能と努力により女の子たちの人気を一身に集めるプリズムスタァユニット「Over the Rainbow(通称・オバレ)」やプリズムショーを取り巻く難しい現状、そして、明るい瞳の性格良すぎる主人公・一条シン、切磋琢磨するプリズムスタァ候補生たち…

 

真摯で誠実な少年たちのまっすぐな努力と友情が描かれるストーリーが続きます。

 

いわゆるボーイズラブ(女性目線の少年同士の恋愛)を少し匂わせつつも、なにせ、正々堂々と頑張るキャラクターたちにはいやらしさが一切なく、そういう耐性のない方や男性も安心して見ていられる良展開なのですが……。

 

息をつかせる間もないほど、魅惑のプリズムショー場面が差し込まれてくるのです。

 

ネタバレしない程度にお伝えすると、

 

TRFの「EZ DO DANCE」でキャラクターの声で歌い、そして踊る迫力の戦闘シーン。空は裂け、龍が吼え、剣は嵐を断ち切る。そして腹筋…何を言ってるかわからねーと思うが……。

 

その時、主人公は初めてのプリズムショーに挑み、赤い糸は甘い緊縛、そしてケツからハチミツが出て、全裸分身…これまた何を言ってるかわからねーと思うが……。

 

そして、友情は昇華し、電車に乗って虹を超えて、ハリウッドに旅立つ…

 

エンディングでは続編の存在も示唆されたため、私たち観客の心は歓喜の悲鳴をあげたのです。

 

上映後。観客たちはここまでたどり着くまでに、劇場内の椅子を小刻みに揺らし、ありとあらゆる噴出する感情に耐え、堪えきれない衝動(笑い)は呼吸困難や嗚咽に近い声になり、手に汗握り、頬は紅潮し、目は潤み…

 

混沌と爽快感を味わった顔は、まさしく、本当にプリズムショーを観ていたのだと思いました。

主人公が初めてのプリズムショーを目にして叫んだ「世界が輝いて見える!!!」を、私たち観客も実感したのです。

 

これは明らかに、新規の成人、そしていわゆるオタク外の方にも楽しんでもらえる「突き抜けるカオス&吹っ飛ばす爽快感ムービー」となっており、もう、結論、何にも不安がることないよ…キンプリ見よう。

 

「キンプリはいいぞ。」

 

kinpri.com

 

 

もうそろそろ上映終了の劇場もあるようです。せっかくの素晴らしいプリズムショー、劇場の大画面でお楽しみください。

 

ちなみに、心置きなく感情をほとばしらせられる「応援上映」と言う回もありますので、二回目以降はぜひそちらもチャレンジしてみてはいかがでしょうか

 

応援回の動画をみたら行きたくなるってものです。

www.youtube.com

 

 

 

この記事の作家は

かつてのキムワイプ、いまワイフ

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