読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

日刊オレラ

極上のひまつぶせるマガジン!

オーシャンフォトシリーズVol.3 『海中の宝石ウミウシ』

エッセイ・コラム-写真エッセイ




皆さんこんにちは!オーシャンフォトグラファーのゆ~でございます。

 

いつの間にやら桜が散って、棚田にも水が入り、緑満天の春真っ盛りな伊豆の僻地からお届けです( `―´)ノ

 

f:id:rikotamasaki:20160504112123j:plain

photo:ゆ〜

 

 

 

 

四季折々という言葉がありますが、陸だけでなく海の中にも四季というものがあります。温暖な沖縄や海外と違い、伊豆の海は一年を通じて水の綺麗さや水温、そして見られる生物などが季節ともに大きく変わっていくのが特徴です。逆に言えば四季を感じながら飽きることなく楽しむことができるんですよ(。-`ω-)

そこで今回のテーマは、伊豆の海の春の風物詩とも言われ、個人的にも大好きな生物。

海の宝石と称される『ウミウシ』

『コモンウミウシ』

f:id:rikotamasaki:20160504111316j:plain

 

photo:ゆ〜

※通年見えるウミウシ。個体数はそんなに多くないが普通種。白地に入る絶妙な黄色い斑点と縁取りの紫がたまらない一匹(*´艸`*)

 

 

ウミウシ? なんだそれ? ってなる人がほとんどだと思いますが、ダイバーには人気の生物でございます♪まぁ、わかりやすく言うとカラフルなナメクジですね(笑)

 

 

『セトイロウミウシ』『セトリュウグウウミウシ』

f:id:rikotamasaki:20160504111425j:plain

photo:ゆ〜

2016年5月6日13:00追記

 

読者様より、「これはセトリュウグウウミウシでは」とご指摘いただき、なんとまあ

セトリュウグウウミウシでございました!

 

ご指摘ありがとうございます!

参照:ウミウシ図鑑.com - セトリュウグウウミウシ (Nembrotha purpureolineata)

 

※南方系のウミウシですが、稀に伊豆に流されてきます。原色をふんだんに取り入れたこのウミウシは大の目立ちたがり屋。大阪生まれかどうかは定かではない・・・

 

正確には、貝の仲間になります。え? 貝殻ないじゃん? って思ったあなた! 正解です(笑)

 

ウミウシは身を守る手段である貝殻を捨て、代わりに毒を持つことで身を守るという独自の進化を遂げてきたのです。カラフルな色を持つウミウシが多いのですが、それは捕食者たちに対する警告色とされています。お前食ったら痛い目見るどぉ! 的なやつですねw

 

『ミズガイ』

f:id:rikotamasaki:20160504111507j:plain

photo:ゆ〜

 

※貝とウミウシの中間に位置する種類。貝はもっているけど、中には入れないっていう無駄に重い思いをしているお茶目な一匹。ゴージャス感たっぷりなセレブなウミウシ♪

 

ウミウシを漢字で書くと海牛。なぜかって? 正面から見ると触角が牛の角にみえるから! っという安易なネーミングですね(笑)

 

『ミアミラウミウシ』

f:id:rikotamasaki:20160504111554j:plain

photo:ゆ〜

※正面から見た時の「牛」っぷりはグンを抜く一匹。ウミウシと名付けた人は最初にこいつを見つけたんじゃないかなと思います

 

安易なネーミングとは裏腹に、ウミウシにも種類があり、形や色、食べる餌も様々で、未だに新種が発見され続けている未知なる生物なんですよ!

 

僕が潜っていても図鑑に載っていないウミウシを何度も見たことがあるくらい、数多くの種類がいます! 特に春先から初夏にかけてが伊豆のウミウシシーズンで数多くのウミウシと出会える季節なんです♪

 

『ウデフリツノザヤウミウシ』

f:id:rikotamasaki:20160504111717j:plain

photo:ゆ〜

 

※ど派手な黄色に、何の意味があるのかわからないフリフリをつけ、名前が非常に覚えにくい一匹(-_-)/ちなみにその姿からピカチューウミウシと呼ばれ、本名よりもニックネームの方が有名な一匹。早く正式名称が有名になれるといいな ;∀;)

 

奇抜な形状とカラーリングセンスは他の生物と比べて群を抜くウミウシ。陸上・水中どちらの世界においてもここまでの生物はいないんじゃないかと思います。

 

だからこそ小さな体ながらも僕らの目を引き、楽しませてくれるんだと思います。

 

そんなウミウシを探して、撮る。まるで宝探しのような気分が味わえるのが春のダイビングの楽しみともいえると思います。

 

その他ウミウシたち

『フチベニイロウミウシ』

f:id:rikotamasaki:20160504111808j:plain

photo:ゆ〜

※稀種でなかなか見かけることの少ないウミウシ。白地に映える淵の紅。なによりこの困ったような顔が愛らしい一匹です。フリフリのゴージャス感はミズガイに引けをとっていない、セレブウミウシの一種ですね(*´艸`*)

 

 

『サキシマミノウミウシ』

f:id:rikotamasaki:20160504111853j:plain

photo:ゆ〜

※体のフサフサ感がたまらない一匹。一本一本がシュッと洗練され、毛先にはオレンジのワンポイントまで入れちゃう、お洒落に一段と気を使っているっていう憎いやつです(。-`ω-)

 

 

『キャラメルウミウシ』

f:id:rikotamasaki:20160504111919j:plain

photo:ゆ〜

※カフェブーム以前より、ボディを茶色くして流行の先を行っていたこのウミウシ。ようやく時代が追い付いて女性たちの人気をゲット。ウミウシ界も人気を得るために試行錯誤が繰り返されているんでしょうね

 

 

 

『アラリウミウシ』

f:id:rikotamasaki:20160504111958j:plain

photo:ゆ〜

※同じく女性を意識したピンク色に白いラインを入れたかわいい系ウミウシ。キャリパミュパミュばりの派手さと可愛さを持っています。可愛さとは裏腹に名前が地名というお洒落とはかけ離れたギャップがまたいいのかもしれませんね。

 

 

 

っということで、今回は『ウミウシ』をテーマに書かせて頂きましたが、いかがでしたか?

 

紹介させてもらったウミウシたちはごく一部でしかありません。中にはなんか気持ち悪いっておもった方もいるとは思いますが、それでも人を魅了するものを持った生物が海の中にはまだまだ沢山いるんです。もちろんウミウシ以外にも海というフィールドで知恵を絞りながら様々な形で生きる生物がたくさんいます。

水族館で見れる生物はほんの一握り。自分の目で海へ入り、そしてその目で探して見ることでいままで知らなかった海の新しい楽しみ方や素晴らしさを発見できると思います。

 

また機会があれば、ウミウシ以外の素晴らしい水中生物たちの紹介もしていきたいと思いますのでお楽しみに♪

 

さぁて、記事も長々となってしまったのでこの辺でおいとましましょうかね…

最後までお読みいただきありがとうございました♪

 

なお最後までみたのに落ちねーじゃんとか、記事がつまらん!とかの苦情当は一切受け付けませんのであしからず(*ノωノ)

 

ふぅ……なんとか連載3回目をお送り出来ましたが、編集長のお許しがでたらまた会いましょう(*ノωノ)それでは!( ´Д)~バイバイ

 

この記事を書いたのは

www.instagram.com

 

でした!

 

 

 

▶掲載作家募集開始!