美と食を追求する管理栄養士、さくらです(❛ ◡ ❛)❤はじめましての今回のテーマはズバリ「おから」!
おからはヘルシーフード、もはや世の中では常識になりつつあります。
おからはそのまま調理しておかずにはもちろん、クッキーやケーキに混ぜて小麦粉の代用にしたり、お料理に混ぜてボリュームを出したり、お肉の代用にしたり、カロリーを抑えたり節約目的で使われることが多いです。
また、たけのこのあく抜きや豚の角煮をするときに茹でる時に加えると臭みや余分な脂肪分を吸い取ってくれたりと、なかなか万能な活躍もしてくれます。
わたしのおから活用法は『置き換え』になるのですが、これがなかなか理にかなっているので紹介したいと思います(^^)
生おから。1袋500gで50円~100円くらいの安価で売られています。
おからとは、豆腐をつくる際にできる豆乳を絞った残りかすです。
本来は捨てるものである『おから』なので、パン屋さんのパンのヘタのように豆腐屋さんでやすーく売られていたりもするのですが、今日日豆腐屋さんもあまり見なくなりました(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
スーパーの豆腐コーナーを見てみましょう。案外、売ってます。生おからがなくても粉末おからが売られています。
生おからは生ものなのですぐに傷んでしまいます。手に入れたら新鮮なうちに小分けにして冷凍庫に入れておけば保存がきくので便利です。できれば冷凍する前に一度水分をとばすように炒っておけばよりいいですね♫
生おからはニオイが独特です。苦手な方も多いかと思います。なんせ大豆の絞りかすなので…(^^ゞ
ニオイが気になる方はドライおからを使うか、生おからを一度お水で洗ってしっかり水分を絞って使えばかなりマシになります。
手軽さはドライおから(ハンバーグにさっと混ぜたりシチューにさっと入れたり)、安さと新鮮さは生おから、使いわけるのもいいですね。
さてわたしのおから活用法は『ご飯半分置き換え法』。
自分のお弁当のご飯の半分を、おからを昆布出汁とちくわと野菜で炊いたんに置き換えて食べています。昆布でしっかり出汁をとって、出汁をとったあとの昆布も小さく刻んで入れちゃいます。調味料は最小限にして。ご飯置き換えにする際はできるだけうっすーい味付けがよいです。
余談ですがおからはウツギの花に例えて卯の花とも言われます。日本語って美しいですね。
このおからの栄養素ですが、食物繊維とたんぱく質、カルシウムが豊富に含まれています。
お弁当の品数では十分に摂取できない栄養素をお得に取れるので、わたし的超機能食品とよんでいます♫
これに他のお野菜も加えてあげることでさらにお野菜不足解消になります。残念なことにおからにビタミンCは一切含まれません。ビタミンCは他の食材やおかずで補給してくださいね。
わたしはいろいろ試してみて玉ねぎとちくわ、ネギを入れるのが味のバランスがよくて好きです。他に少しだけ余ったきのこやにんじんやこんにゃくやなんやらを入れたりもします。
わたしは白いご飯があまりたくさん食べれないので、ご飯を半分おからに置き換えていますが、しっかりご飯を食べたい方は他のおかずにもう一品、このおからをおかず足してあげるのもいいですね。
ダイエットにも血糖値が気になる人にも最適
ダイエット中の方、便秘気味の方は水分と一緒に多めに食べてください。
ダイエットを心がけている人へここでもうひとつポイント。食べる順番です。
そうです、おからから食べましょう♫
水分と一緒におから、お野菜(食物繊維)→お肉やお魚(たんぱく質)→ご飯(炭水化物)
この順番はいつもの食事でも癖にしておくといいですよ。血糖値が気になる方にもオススメです。お腹がすいているとついお肉やお米にがっついてしまいますが、冷静になって食事に挑みましょう。
おから生活を始めて半年が経ちますが、腸内環境もからだもすっきりしました。
痩せたいというよりかは体型維持のためと毎日お腹が超スッキリするのと、あとはなんとなくハマったおからの炊いたんで思いつきで始めたおから生活だったのですが、なんと!女性には嬉しい効果もありました〜 ( ゚∀゚)o彡°(自粛)
大豆イソフラボンがおからにも含まれているからでしょうか〜(^^)ほとんどは豆乳に移行されてしまうのですが、おからにも多少は残っているのです♫
わたしの仕事の勤務時間帯は夕方〜深夜と特殊な時間帯で、スイーツを溺愛していて間食も我慢できない意志の弱さで、それでもちょっと痩せたのはきっとおから生活のおかげかなと思っています(笑)
水分と一緒におからを食べると時間が経つにつれ、お腹で膨張するので腹持ちもいいです。
しかしどうしてもご飯半分おからの炊いたんに置き換えているのでビジュアルはよくないです。我が家では謎弁と呼ぶほど、謎なビジュアルです…( ;∀;)
華やかさはゼロに近いので覚悟してくださいね!笑
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