こんにちは。元ブライダルプランナーのオレラ作家りさりさです。
一生に一度の結婚式は女性の憧れ。
多くの女性がその日を夢見ていることと思います。
「自分がシンデレラになれる日」と、小さい頃から花嫁さんを夢見ていたという方は多いのではないでしょうか?
せっかくの晴れ舞台、どうせなら最高のモノにしたいですよね!
最近の結婚式は昔と違って、「カップルのこだわりによって創りあげる」といったスタイルのものが多いです。
昔は、ホテルや結婚式場でみんな同じプログラムを同じように進行するのが主流でした。
でも今は、カップルが好きなものや思い描いているものを形にして、ゲストと一緒に楽しむ、といったスタイルが多くなってきています。
「そんなの面倒くさい」と思う方もいると思いますが、もし「only oneの結婚式を作りたい」と思う方には今回の記事は必見です!
こちらではオリジナリティ溢れる結婚式の作り方を、元ブライダルプランなーであるりさりさが紹介したいと思います。
こだわりの演出や、「これなら作れる」といったアイテムの紹介になっていますので、ぜひ自分たちらしさを出したい新郎新婦の皆さんは、参考にしてみてくださいね♪
ゲストを喜ばせたい♪とっておきの演出
結婚式、披露宴と言えばやっぱりみんなに「おぉっ」と思われるのは演出。
だからこそ、楽しくてびっくりするようなこだわりの演出をするカップルが多いんです♪
昔は演出と言えば、「キャンドルサービス」「ケーキカット」くらいしかなく、ワンパターンな披露宴。
ですが、今はカップルによって本当にバリエーション豊かな演出が繰り広げられています。
バルーンリリース
画像出典:http://cheersfunding.jp/projects/view/119
空に向かって色とりどりの風船をゲストが放ちます。
晴れた日には青空がバックになり、本当に綺麗☆
ゲストと新郎新婦が一つになる瞬間です。
フラワーシャワー
画像出典:http://marry-xoxo.com/articles/1194
フラワーシャワーは実施率70%を超える人気演出となっていますが、それをリボンに変えちゃいましょう♪
可愛らしいリボンは乙女心をくすぐること間違いなし。
新郎新婦の手作りでリボンを作れば、ゲストにも喜ばれますよ!
PHOTO SHOWER
まさに時代を感じさせる演出がこれ!
自分の撮った写真が会場のメインスクリーンへと自動で転送されるというもの。
逆に他のゲストが撮った写真を自分が保存することもできます。
新郎新婦へのプレゼントとなることはもちろん、会場にいるみんなが一体化する感覚はとても新鮮で楽しいですよ!
ビッグスプーンでファーストバイト
画像出典:
ファーストバイトは必ずと言って良いほど、披露宴で行われる演出の一つ。
新郎から新婦、新婦から新郎へとウェディングケーキを食べさせ合います。
でも普通に食べさせるんじゃおもしろくない!ということで、新婦→新郎の際に、口に到底入りきらないほどのビッグスプーンを使うのが今流。
プロジェクションマッピング
画像出典:http://www.arcencielg.jp/blog/gifu/category/%E6%BC%94%E5%87%BA/page/5/
近年大人気となっているのが、プロジェクションマッピング。
ディズニーランドや大阪城などあらゆるテーマパーク、観光地で行われているプロジェクションマッピングは、時代の進化を感じさせる素敵な演出。
それを自分達の結婚式でできてしまうなんて、幸せですよね♪
バルーンスパーク
画像出典:http://zexy.net/wedding/c_7770062073/blog/
新郎新婦がゲストのテーブルを一つ一つ回っていくキャンドルサービスは定番ですよね。
そのキャンドルの代わりにバルーンにするのが流行っているんです!
各卓に浮いているバルーンを新郎新婦が持ったトーチで割っていきます。
最後には高砂にある巨大バルーンを割って・・・中から大量の小さいバルーンが!
とっても楽しく、綺麗な演出ですよ。耳をふさぐゲストを見るのも楽しい。(笑)
公開プロポーズorプレゼント
画像出典:http://woman.excite.co.jp/article/love/rid_E1415782297106/
ゲストが一番気になるところと言っても良いのが、新郎新婦のなれそめやプロポーズの言葉。
最近はプロポーズをしない!という男性も増えている中で、女子はやっぱり男性からのプロポーズを待ち望んでいるんです!(笑)
みんなに見守られながら、心のこもったプロポーズやプレゼント。
新郎新婦もゲストもほっこりする最高の演出ですね。
もっとこだわりを持ちたい♪これなら自分で作れる手作りアイテム
最近は素敵な演出がたくさんあって、結婚式と一言で言ってもバリエーション豊かになりました。
しかし、もっともっとこだわりたい!という方もいると思います。
そういった方には、「手作りアイテム」がおすすめ。
結婚式には様々なアイテムが必要となります。
例えば、ウェルカムボードやリングピロー。
芳名帳や席札、席次表などのペーパーアイテム。
二次会のゲームで使うアイテムなど・・・
どれもこれも完璧を目指すのであれば、もちろん結婚式場やホテルに全てお任せするのが一番なのですが。
ぶっちゃけ費用がかかる!
なので、こだわり×費用削減をしたい方には、ウェディングアイテムを手作りするのはと〜ってもおすすめなんです!
仕事上での経験と、自分の結婚式の時の経験を織り交ぜながらご紹介しますね。
「これなら自分で作れる」というアイテムをご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ウェルカムボード
手作りウェディングアイテムの定番。
私も自分の時にコレ、手作りしました。
枠や造花、リボンや飾りなどは100均でも売っているので、比較的安くで作ることができます。
紙に筆記体などおしゃれな字体でプリントして、枠に入れ、周りにお花を飾るだけでも随分とおしゃれなウェルカムボードができます。
お友達に似顔絵を描いてもらったり、お願いして作ってもらうという手もありますよ♪
ウェルカムドール
画像出典:http://www.tgn.co.jp/hall/kanagawa/cg/report/3484
可愛く受付で迎えてくれるのが、このウェルカムドール。
二人が好きなぬいぐるみを置くのも良いですが、手作りしたり、ドレスとタキシードを着せたり・・・♪
こだわればこだわるだけ愛着がわきます。
芳名帳
画像出典:http://www.puruna.jp/wedding_report/report196.html
来てくれたゲストに名前を書いてもらう芳名帳。
大切なペーパーアイテムの一つですが、これも手作りできちゃうんです!
材料も100均にあるもので割と揃いますよ。
センスがない、技術がない、という方は手作りキットも売っているので、チェックしてみてくださいね。
リングピロー
結婚式で欠かせないのが指輪の交換。
リングピローまでも手作りで作れちゃいます♪
こちらは私が自分の時に使ったもの。裁縫が苦手なので、元々ハート型になっているクッションを利用しました。
裁縫が得意な方は、一からクッションを作っても良いかも◎
席次表
画像出典:
http://www.aisu-wedding.jp/handmade_memo/tag/%E5%B8%AD%E6%AC%A1%E8%A1%A8/
ゲストの席を案内する席次表。
こちらも手作りすることができます。
席次表のテンプレートは無料でネット上に配信されているので、簡単に編集可能です。
席札立て
席札立てを手作りするカップルは多いと思います。
そのカップルのイメージや好きなものが席札立てや席札になることが多いですね。
素材や形も本当に様々。
こちらも私が作ったものですが、フェイクスイーツという紙粘土で作ったマカロンです。
未だにメモ立てとして重宝していると友人から嬉しいお言葉をいただきました。
ゲストに喜ばれること間違いなしなので、大人数分作るのは大変ですが、挑戦してみては?
席札
画像出典:http://www.piary.jp/paper/namecard/?pg=1
席札立てを手作りするならセットで席札も作ってしまいましょう♪
こちらも新郎新婦のキャラクターが現れるアイテム。
席札立てとマッチする席札を作れば、テーブルを飾る素敵なアイテムになります♪
ブーケ&ブートニア
ブーケ&ブートニアも、難しそうに見えて簡単に手作りできちゃうんですよ。
所要時間は2時間ほど。用意するのはお花(造花)、リボン、グルーガンなどなど。
材料費も3000円くらいで収まるし、本当に安い!
こちらは友人の結婚式の際にプレゼントしたのですが、とっても喜ばれました♪
造花で出来ているのでずっと思い出の品として置いておけるし、インテリアの一部にもなります。
「でもやっぱり生花が良い!」という方は、やはり会場にお願いするか、自身で花屋さんで調達してくることをおすすめします。
まとめ
今回の「自分達だけの結婚式の作り方」いかがでしたでしょうか。
まだまだこだわろうと思ったらこだわれるし、作ろうと思えば作れるアイテムもたくさんあります。
でも大事な結婚式に間に合わなければ意味がないし、間に合わそうとしてイライラするのは本末転倒。
それに、予算の関係もあって、「あれもこれも」となってしまうと、そこで喧嘩になってしまうことも。
「結婚式を楽しむ&楽しませる」ということを一番に考えて、無理せず、その日までワクワクしながら準備を楽しんでくださいね。
以上、りさりさがお伝えしました。
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